辻立ちの風景

古典的な「辻立ち」×「インターネット」の効果は?

昨日書いた「インターネットでの情報発信をやって分かったこと。その1 」という記事の中で、インターネットの効果を、

アナログな活動(辻立ち、リーフレット配布)で興味を持った市民の情報の受け皿としてインターネットが機能した
・HPを作るだけでは誰も見にこない。そのため、「あの人ってどんな人?」と思わせる仕組みが必要

ということを書きました。

「あの人ってどんな人?」と思わせて、自分からHPやFacebookを見に来た人に、用意した情報を見せる流れが必要となってきます。というのは、自分の興味のない分野に対して、人は情報を取りに行きませんし、たとえ情報が入ってきても、流してしまうからです。

そのため、「自分から情報を取りに行く」という状況を作ることが大切になるのです。

結論から書いてしまいますが、そこで、ある議員がしたことは辻立ちでした(上図)。古典的な政治活動ですが、古典的であるからこそ、インターネットとの融合のし甲斐がありました。

「辻立ち×インターネット」という、いわば、デジタルとアナログの融合は、情報発信をする人が少ない地方では、「名前を知ってもらう→考えを知ってもらう」という流れを作る上で効果があったように思います。

「え、なに、あれ?」というフックから、情報の受け皿であるHPへ

たとえば、その議員は、「みんなでやるじゃん」というキャッチコピーとともに辻立ちを行いました。

「みんなでやるじゃん」とは、甲州弁で「みんなでやろう!」という意味です。

面白いことに、辻立ちを開始してからその議員のHPやブログの検索ワードに「みんなでやるじゃん」が増えてきました。そして、地域でも、「みんなでやるじゃんっていうのぼりで立っている人がいるみたいだ」と噂になり、「『みんなでやるじゃん』の人だ!」と言われるようになりました。

最初は、交通安全のキャンペーンに間違えられていたようですが、関心を持って頂くという意味では良かったかと思います。笑

政治活動である戸別訪問をしても、「あ、頑張って辻立ちをしている人だ!」と、良い反応をしてもらえることも多かったです。

また、「おぉ、君が、○○君か!」と議員のことをすでに知っているような市民の方とも数多く出会いました。それは、辻立ちをしている姿を見て、「みんなでやるじゃん」というキャッチコピーを検索したり、Facebook上に繰り返し流れる辻立ちの姿を見たりし、議員のことを知っていたためでした。

ザイアンスの法則をフル活用!

繰り返し接すると好意度や印象が高まるという、「ザイアンスの法則」というものがあります。

確かに、いきなり知らない人に来られるよりも、一度自分から情報を調べに行った人が来てくれる方が話も進みますし、親密感もでるかと思います。

そういった点を考えると、「辻立ち×インターネット」というアナログとデジタルの融合は市民との接点を直接的に、また、間接的に作る上で非常に効果的でした。

辻立ちはどなたでもすぐにできると思いますので、興味がある方は実践してみて下さい。

また、辻立ちのやり方(場所の選び方、のぼり作成、効果のある振る舞い方など)、辻立ちとインターネットとの融合の仕方(キャッチコピー作成、HP、Facebookでの情報発信のやり方など)など、詳しいことが知りたい方は、遠慮なくご連絡下さい

投稿者プロフィール

風間 正利
風間 正利
株式会社おせっ甲斐、代表取締役の30歳。「山梨でなにかやりたい!」という想いが強くなり、大学院修了後山梨に戻り、甲斐の国・山梨を良くするまちづくり会社「おせっ甲斐」を設立。現在は海外事業の共同代表として、ニュージーランドと日本を往復しながら、半球をまたいだ二拠点事業の仕組みを構築中。一方、仕事の傍ら、早朝勉強会「得々三文会」を立ち上げ、熱い想いを持った人の話を聞くことに夢中。