写真で議論

こんな人にオススメ!
・政策を考えている議員の方
・会議を良く開く方
・イメージは持っていてもそれをなかなか伝えられない方

 

「こんな感じ!」を大切にしよう!

今回は議員の方の政策立案をサポートするときに良く使用している方法をお伝えします。考えを上手く伝えることができない場合に有効な方法ですので、お役に立てれば幸いです。

やり方は単純で、「こんなまちにしたい!」、「こんなイメージ!」と思う写真を集めて、議論をするだけです。

写真が持っている力は凄いということを頭に入れて頂けたらと思います。

今回のポイント!
頭の中では、具体的なイメージを持っていながらも、それを文字化したり、上手く人に伝えられないことは多いです。そういった場合は、「こんなまちにしたい!」、「こんなイメージ!」と思う写真を集めて、議論を始めることをオススメします。曖昧なものを言葉だけで説明をしようとしても時間がかかってしましますが、「イメージ画像で議論→文章化」の場合は、話がはやく進みやすいです。

 

理想像をいきなり言葉や文章で表すのは難しい

議員の方から、「考えていることを政策にしたいのだけれどもどうすれば良いか?」という相談を受けることがあります。たとえば、次のようなものです。

「交流できるような場所を作りたい」

「笑顔があふれるまちにしたい」

「子育てがしやすいまちにしたい」

ぼんやりとしたイメージはあるが、考えただけで終わってしまうということでした。そういった状態では、考えている理想像の具体的なことが分からないため、文字にも起こせず、人に伝えることもできません。

そんなときは、「理想のイメージを表したような、写真を探して下さい」とお伝えしています。そうすると、より具体的な方向性が定まっていきます。

たとえば、「交流できるような場所を作りたい」と言っていた議員が見せてくれた写真は、ビジネスマンたちがランチミーティングを屋外でするような写真でした。

そこからは下記のような話をしました。

風間:「それは、異業種が集まれる場ということですか?集まってどうしたいのですか?」

議員;「異業種同士で新しいビジネスができるようにしたい」

風間:「だとしたら、インキュベーション施設やシェアガレージなど、そういった箱があると良さそうですね」

最初は、「交流」という曖昧なものでしたが、会話の中で、対象はサラリーマンや起業家、手段は集まれる箱を作るといった具体的なイメージが見えてきました。

脱線しますが、まちの問題点を議論するときも、写真は有効です。たとえば、放置自転車問題を議論するときなどに、駅前で放置自転車の写真を撮ってそれを会議に持ち込んだ方が話が進みやすいといった形です。

最初の画像のイメージからブレないようにしよう!

頭の中では、具体的なイメージを持っていながらも、それを文字化したり、上手く人に伝えられないことは多いです。ただ、それはものすごくもったいないことでもあります。

無理矢理文字に起こそうとして、軸がぶれてしまったりするのはあまり良いことではありません。そのため、考えの軸をぶれないようにするためにも、最初に写真を集めて議論するのは、極めて有効な手法なのです。

是非イメージ画像で議論を始めてみて下さい。

投稿者プロフィール

風間 正利
風間 正利
株式会社おせっ甲斐、代表取締役の30歳。「山梨でなにかやりたい!」という想いが強くなり、大学院修了後山梨に戻り、甲斐の国・山梨を良くするまちづくり会社「おせっ甲斐」を設立。現在は海外事業の共同代表として、ニュージーランドと日本を往復しながら、半球をまたいだ二拠点事業の仕組みを構築中。一方、仕事の傍ら、早朝勉強会「得々三文会」を立ち上げ、熱い想いを持った人の話を聞くことに夢中。