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海外に資材を輸送(船便)するときに気を付ける6つのことを備忘録的にまとめました。

もし資材を送る方がいましたら、参考にして頂けたらと思います。しかし、あくまでも備忘録であり、実際の実務を行うときはケースバイケースのため、参考程度にご覧ください。

まず、本日は必要書類や情報に関して2つのことを紹介します。

5.輸送に際しての必要情報の確認

必要な情報をチームで確認をしていきます。

こちら、配送業者の方に現物を見て頂いた上で話を進めるとやりやすいかと思います。
通常であれば、送るものに対して配送業者と一緒に下記のような情報をまとめていきます。

・製品名
・英語名
・用途
・形状
・素材
・価格、単価
・その他

カタログや製造企業のHPなどをまとめておくとスムーズかも知れません。

6.必要資料や必要な処理を明確にするための資材の直接確認

情報を集めながら、別途必要な資料や処理が出てくることもあります。

たとえば、針金を輸送する場合を考えます。針金は長いものだと木材に巻き付いた状態で売られていることがあります。しかし、輸出時に木材が含まれている場合は、熱消毒が必要となることがあります。その場合、針金と一緒に熱処理を行うか、針金の劣化を気にして熱処理を行わないかを考えなければなりません。熱処理を行わない場合は、針金の長さを短くして、木材に巻き付けない状態で発注をかける必要があります。また、エンジンを搭載しているものは、基準によっては兵器転用の可能性を指摘される場合があり、兵器ではないことを記す資料(非該当証明書など)を必要とすることもあります。

輸送の依頼者は通常このようなことは分かりません。しかし、運送会社や梱包会社も現物を見ないと判断できないこともあります。

そのため、

・梱包前に輸送物の現物確認をチームで行う
・あらかじめ送る物の写真やカタログを運送業者や梱包業者に送っておく

といったことをしておくと安心です。きついスケジュールで動くことが多いため、梱包直前にそれらのことに気づいても対処できない場合があります。

そこで、現物確認を通して必要資料や必要な処理の確認をすることがとても大切だと感じました。

投稿者プロフィール

風間 正利
風間 正利
株式会社おせっ甲斐、代表取締役の30歳。「山梨でなにかやりたい!」という想いが強くなり、大学院修了後山梨に戻り、甲斐の国・山梨を良くするまちづくり会社「おせっ甲斐」を設立。現在は海外事業の共同代表として、ニュージーランドと日本を往復しながら、半球をまたいだ二拠点事業の仕組みを構築中。一方、仕事の傍ら、早朝勉強会「得々三文会」を立ち上げ、熱い想いを持った人の話を聞くことに夢中。