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最近IoTやFintech関係の本を良く読みます。入門編が多いから読みやすいですね。

ざっとした感想ですが、

・大企業だけではなく、個人でもいろいろできるようになった
・その技術を使ってなにをやりたいかが大切になった
・(やりたいことがあるので)これからの世の中が楽しみになった

と感じました(ざっくり!)。

「そんな機械(あるいは、デジタル)ばかりの世の中はダメだ・・・」と感じる方もいるかと思いますが、機械でできないアナログの良さも逆に際だっていくような気もしています。ガジェット好きな自分には楽しい時代になりそうです^^

これらの書籍を見るとなんとなくの流れとして、特定分野で無理矢理デファクトスタンダードを取ろうとするよりも、適度な情報公開をして異分野からも参入したいと思えるようなエコシステム(それが大きくなれば世界のデファクトスタンダードになるもの)を作ることが大切になるのだなと思いました。IoTでソフトとハードの垣根が曖昧になってきたり、他社や他業種とも容易に情報共有もできるようになってきたので、そういった傾向が強くなっているのでしょう。

大企業や世界の流れの説明ではピンと来ない部分もありましたが、自分について考えると、自分が国内企業の活動量計ではなく、Fitbitの活動量計を買った理由はAPIが公開されており、拡張性というかサードパーティーを含めたツールが今後活用できそうだと思ったからです。Fitbitの体重計も買ってしまいました。「あぁ、こういうことか!」と思いました。

身近なところからもそういった思想というか、マーケティングに浸食されているのだなと気づきました。

専門家ではないので、詳しい技術は分かりませんが、本当に個人でも活用できるものはたくさんあるので、こういった技術や世の中の流れを知り、「技術の目次」を頭に作っておくことは大切だなと感じました。なにかやりたくなったときは、技術に詳しい知り合いに聞けばOKなので。

楽しい世界になってきそうですね。