2015年の3月、ちょうど会社が3年目に入る頃にまとめた文章が出てきました。今は、あのときからさらに2年。
ただ、これらの点に関して考えは変わっていないように思います。

自分の考えの軸になってきた部分かも知れません。

もう少ししたら、振り返りを書こうと思いますが、振り返りのために2年前のものを下記に記します。
こうやって記述化しておくと、便利ですね。

『1年間で学んだ5つのヒント』(2015年3月記載)

1.不満を言う暇があるならば、目の前のことを全力で!!

現状が不満でも、不満を言うだけでは解消できない。環境を変えるためには、そこで力を出し切り「風間にそれをやらせておくのはもったいない」と思わせ、次のステージに引っ張ってもらうのが近道。

2.成果を出してプロセスを正当化させることも大事!

答えのないことに挑むときは、悩んだり不安になったりして、動きが止まってしまうことが一番のリスク。ときには、「答えは自分で創る!プロセスなんてあとから正当化できる!」と自信を持ってエイヤー!と一歩踏み出すことが大切。全部自分でやりきる覚悟を対外的に見せることが、サポートを頂けたりと成功を高める要因になる。

3.最後までやり抜く美談と、泥船に乗り続ける愚かさは表裏一体!

こちら、1と2と矛盾しますが、心のどこかに冷静な自分を置いておくことが必要。時間を費やし、かつ、リスクを取ってまでやるべき内容かは冷静に判断。取捨選択の技能を洗練させながら、自分にとって有意義な活動はなにかを常に自問。

4.人からの依頼やアドバイスは、自分の枠を広げるチャンス!

こちら、さらに3と一部矛盾しますが、自分の枠で行動を取捨選択しすぎると自分の枠が広がらない。そのため、人からのお誘いや提案は他者からの成長へのフィードバックと捉え、積極的に受けることが大切。

5.1~4の判断基準は「『おせっ甲斐』につながるかどうか 」!

1~4は一見矛盾だらけで、それらだけでは各々の判断の線引きができません。ただ、それらを貫く緩い判断基準ができました。その基準は、甲斐国(かいのくに)山梨におせっかいをしたいと思って付けた社名の「『おせっ甲斐』につながるかどうか」。「この活動は山梨に必要だと思うけど・・・じゃあ、自分が関わろう!」と思えたら「徹底的にやる!」、思えなかったら「今は興味がないけど一旦ペンディング!ただ、頭の隅に入れておこう!」と保留。保留にすることで、「4」にも矛盾しない(笑)。また、そういった活動は往々にして答えがないし、正しいプロセスも分からない。だから、「5」があることで「1」と「2」を完遂するための心の支えとなる。また、「5」は「3」「4」の場合、「Go!かNo!」かの判断基準になる。社名や企業理念の大切さを身をもって実感。